TOKIO山口メンバーとメディアに思うこと。

酷い。メディアが。

報道を見ていて、視聴している方が気分を害する。

自分が年を重ねて理屈っぽくなってきているのは100も承知だ。

けど、ここ数年のメディアの芸能人の不祥事に対する扱いというか、報道の在り方にモラルを欠いた煽りに憤る事がある。

言葉や文字を操り、または画像から溢れ出る視覚的描写によって視聴者の興味を引きつける。

結果、視聴率という指標によって、その番組がいかにも指示された事を数字で表現し、スポンサーからの支援を乞う。

メディア、特にテレビ局の最終的目標は、営利団体である以上スポンサーからの金なんだろう。

最近のTOKIOの山口メンバーなどに見られる報道の仕方は、過去から現在までのインタビューなどから今回の不祥事に無理に関連付けるような部分だけを切り取って編集し、第2第3の裏の山口達也さんをメディア的に作り上げ、表沙汰にしているように感じる。

毎週日曜の夜は、鉄腕DASHを見て楽しんでいたが、ここ何周かは放送がされていない。

個人的には、このまま番組が、TOKIOが、終わってしまうのではと心配だ。

これほどまでに世間に対して影響力が大きく、不祥事が明るみに出る直前まで、私達を楽しませてくれていたTOKIOがこのまま終わってしまうのはあまりにも悲しい。

「表現の自由」「報道の自由」「事実を伝える責任」などを建前に掲げたモラルのない報道が、視聴率合戦が、山口達也さん、TOKIO、を潰した。昨日まで視聴率を稼いでくれていた人を、掌を返したかのようにバッシングという言葉の暴力で叩く事で視聴率を上げる為のネタとして放送した。

もし、私に特殊な能力があり、時間を巻き戻して山口達也さんとお話し出来るなら、不祥事前の山口達也さんに「今夜だけは絶対に一人酒を進める」と伝えたい。

これも、酔っ払いの戯言でしょうね。